ニュルンベルガー『月刊世界のソーセージ』hayariのソーセージ頒布会 その11

ニュルンベルガー『月刊世界のソーセージ』hayariのソーセージ頒布会 その11

食文化スタッフの井上です!
世界のソーセージレストラン・ハヤリさんとの共同企画、『月刊世界のソーセージ』。
第1回目は古代ローマ時代の「ルカニカエ」、2回目は中国の魏晋南北朝時代(6世紀)の「胡炮肉(ウーパオロウ)」、3回目は中世2~7世紀のスコットランド「ハギス」、4回目はアイスランドの「リブラルピールサ」、5回目はフランスの「アンドゥイエット」、6回目は、トルコ(オスマン帝国)の「チェヴァプチチ」、第7回はポルトガルの「リングイッサ」、第8回目はスペインの「チョリソ フレスコ」、第9回目はアルゼンチンの「チョリソ アルヘンティナ」、10回目は近代フランス・アメリカのソーセージ「トゥールーズソーセージ」、そしていよいよ終盤です。11回目は、ドイツの「ニュルンベルガー」です。

全12回のこのシリーズ、毎回同梱されるパンフレットをファイリングすると、ソーセージの歴史がわかる1冊の冊子になります!
1年間食べてきた思い出と重なって、なんだか感慨深いです。

ソーセージと言えばドイツと思ってましたが、やはりその印象は正しい様です。
ヨーロッパの各国の中でもひときわ寒く、土地がやせていたため、保存食であるソーセージが欠かせなかったのがその理由だそうです。
ドイツにはソーセージが1500もあるそうで、今回はその内の1つです。

このニュルンベルガーは、今まで食べたソーセージの中では小ぶりで1本が10センチ位です。
3本繋がっているので、裏表裏表とひっくり返すのが難しいな。。。
と思ってたのですが、焼き上がってから「切ってから焼けば良い」事に気が付きました。

ザワークラウトとソーセージ。
思えば、hayariのソーセージとの衝撃の出会いも、ザワークラウトと共にでした。
ドイツソーセージにコレを乗せて一緒に食べるのがうまい。
旨味の濃い豚肉と牛肉のあふれ出る肉汁を、酸味のあるザワークラウトが吸い込むんですね。
よくできた組み合わせです。

ドイツのソーセージは多種多様です。
恐らく人それぞれ好みが違って、あるいはお店ごとに独特の味付けになってたりするものなのでしょうね。日本でいうと、モツ煮みたいな感じでしょうかね。
いや、もっと身近ですね。なんでしょう、1500種類もあるモノ。

形は違いますが「包み込む」というところでは餃子は似てますね。
ソーセージと同じように中身の具は多種多様、さらに皮も手作りだと家庭ごとに味わいも違うらしいですから。

あと缶詰もそうかもしれません。
缶に包み込まれた食材のロマンは、ソーセージに近いのではないでしょうか?
ソーセージの本質は、中身の具の多様性ではなく、包み込まれていること自体にあるのかもしれません。哲学。

いよいよ最後です。ソーセージが巡り巡ってついに日本にやってきます!
⇒ ソーセージ研究家村上さんの作る世界のソーセージ

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